司空流 讃岐國のうどんすき

讃岐國出身の拙者司空が『うどんすき』だと信じる鍋料理をご紹介します。
インターネットなどで調べてみると色々な『うどんすき』があるようですので、あくまでも讃岐國生まれの司空流ということで、ご承知おきください。

【レベル(あくまでも個人的見解)】
・準備:★★★★☆
・時間:★★★★☆
・技術:★★★☆☆

【準備するもの(それぞれの分量は人数や好みで調整してください)】
基本的には水炊きと同じような感じです。以下、最近作った我が家(五人家族)のうどんすきの例です。

(具材)
・豚肉…500g
・豚ミンチ…300g
・もめん豆腐…1丁
・舞茸…1パック
・油揚げ…1枚
・玉ねぎ…2分の1
・生姜またはにんにく…少々
・大根…4分の1本
・長ネギ…2分の1
・白菜…4分の1個
・水菜…2-3束
・うどん…3玉
もし、経済的に余裕があるなら、車海老や蟹、ホタテ貝、貝柱、白身の魚などもgoodです。

(出汁)
・出汁昆布…長さ5-10cm
・鰹節…2つまみくらい
・醤油…少々
・塩…少々

【作り方】
・鍋に水を入れ、昆布を入れます。拙者は煮込んだ昆布が大好きなので、昆布をハサミで幅1-5cmくらいに切って出汁をとり、そのまま煮込んで食べちゃいます。
・ボールに豚ミンチと玉ねぎのみじん切り、すりおろした生姜またはにんにくを入れて、混ぜ合わせ、肉団子の材料を準備します。
・豆腐は6-8等分に、油揚げは幅5-10mmの短冊に、舞茸は石突きを切り落として食べやすい大きさにほぐし、長ネギは幅1cmくらいで斜め切りに、大根は厚さ1cm弱で半月あるいはいちょう切りに、白菜は幅3-4cmくらいに、水菜は長さ4-5cmに切っておきます。
・材料を切り終わるタイミングで、先程の鍋に鰹節や醤油、塩を入れ、火にかけます。ここで出汁の作り方です。関西風のかけうどんの出汁(色の薄い奴ね!)を作る要領です。拙者のうどんすきの定義はかけうどんの出汁で鍋を作り、そのあとの出汁でうどんを食すというものです。
・鍋が沸騰したら、きれい好きの人は鰹節をすくいとってください。拙者はきれい好きではないので鰹節はそのまま入れておきます。
・沸騰した鍋に、肉団子の材料を形を整えながら、投入します。
・引き続き、豚肉を投入し、煮たったら、あくをとります。
・魚介類があれば、ここで投入します。さらに、火が通りにくい、豆腐、油揚げ、大根、舞茸、長ネギを入れ、一度蓋をして、火を通します。
・鍋が煮たって、具材に火が通ったら、白菜を入れて、沸騰させます。
・鍋が沸騰したら、食べる直前に水菜を入れできあがり♪

あれ、と思われたかも知れません。

そう、うどんはどこへ?ですが、具材を全部召し上がられたあと、色々な具材の出汁が渾然一体となった鍋にうどんを投入してください。

それはもう箸が止まらない美味しさですよ(^^)v

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