高知龍馬マラソン完走(^^)/(その6:40kmからゴールまで)

40kmの折り返し地点を通過後、来た道を戻り春野陸上競技場を目指す北向きの道に戻ります。
そして、春野陸上競技場を眺めてみると、明らかに自分の走っている道路よりも高い位置にあることに気付きます。
高知龍馬マラソンは最後のゴールまでの1kmも結構な登り坂になっています。
40kmを走って乳酸が貯まりきった筋肉にこの坂道は辛い(>_<)
春野運動公園に入ってからも、陸上競技場の入口までもずーと登り坂になっています。陸上競技場のトラックでみんなが見ているなか歩いてしまうのは、恥ずかしいので、この登り坂は消耗を押さえるために、歩きました。
沿道ではたくさんの人達が応援してくれていましたが、この坂を走る体力が拙者には残っていませんでした(T_T)
それでも、陸上競技場のトラックに入ると、フラットであることもあり、ゆっくりではありますが、なんとか格好だけでも走ることはできました。
それでも、トラック四分の三周するのさえ辛かったです。
途中までは回りを見たり、アナウンスを聞いたりする余裕があり、「ゴールした人のゼッケン番号を呼んでくれるんだー。」と思ったりしていたのですが、ゴールの手前では全く余裕がなくなり、自分の番号が呼ばれたのかどうかも、わかりませんでした。
去年の丸亀ハーフではゴール時には全然余裕があったのですが、今回は余裕なし(*_*)
ゴールして淡々とランナーズチップを外し、記念品のタオルを貰い、記録証を受けとり、景品のスポーツドリンクをいただきました。
競技場の外に出ると、焼き鳥やフランクフルトの屋台が出ていました。
その中でも、高知南高校の高校生の皆様がボランティアでふるまっていた「高知産食材で作ったつみれ団子の生姜汁」が最高に美味でした。疲れた身体、さらに、徐々に冷え始めた身体に、生姜汁の暖かさが染み渡ります。最高のおもてなしでした。本当にありがとうございました。
つみれ生姜汁を間食した後、手荷物を受けとり、バッチリ防寒して、スタート地点に戻るシャトルバス乗り場に向かいます。しかし、これが遠いし、アップダウンもあって42.195kmを走り終わった後の衰弱したランナーには厳しかったですねぇー(´Д`)
ゴールしてからシャトルバスに乗る間、写真を撮影する体力的、精神的余裕が全くありませんでした。
フルマラソンは拙者みたいな中途半端なランナーにはあまりにも苛酷でした。
最後に、この高知龍馬マラソンを盛り上げていただいた、受付や給水所、手荷物受付等々のボランティアの方々、沿道で声援を送ってくれた方々、つみれ団子の生姜汁を振る舞ってくれた高知南高の高校生の皆様、本当にありがとうございました。

最後の2km死ぬかと思いましたが、全てはよき思い出に昇華した2013高知龍馬マラソンでした。

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