香南楽湯と周辺ラン

最近、疲れが残るので、密かに自分だけの休日を取得しました。
トレーニングと湯治を兼ねて、道の駅「香南楽湯」まで自動車を走らせ、駐車場に車を止めて、高松空港方面へ出発しました。
ほんの一週間前までコートを着ていたのが嘘のような陽気です。春独特の花曇りではありますが、気温はおそらく20℃以上で、ランも半袖・短パンでも汗ばんできます。
周囲の景色は春爛漫の田園風景です。彼方此方にほぼ満開のソメイヨシノが咲き誇り、薄桃色の花弁が微風に舞っています。高松空港の北方は讃岐山脈の先端が讃岐平野に潜り込んでいく緩勾配の丘陵地帯で、緩い斜面の所々に黄色い菜の花が揺れています。
ランとしては緩いアップダウンが連続するので、所々、キツいところありますが、全体としてはトレーニングに丁度よいと思われます。
香南楽湯を出て、西に進路をとり、途中で進路を南に変え高松空港方面に向かいます。高松空港まではかなり距離があり、空港公園内にあるグラススキー場に着くまでに結構掛かりました。そこから進路を東にとり、高松空港行きの交差点で左に曲がって、アパホテルの横をとおり、冠櫻神社に参詣して、香南楽湯に戻ります。
冠櫻神社に初めて参詣いたしました。阿倍晴明に縁のある神社だそうですが、明瞭な所縁は不明です。冠櫻神社という名称から櫻が植えられているのかと思っていたのですが、境内に入っても櫻はございませんでした。
由緒は古く、貞観三年(西暦861年)とあり、智ショウ大師という方の建立とか。その後、室町時代の細川頼之や細川晴元が信仰して、領地を寄進したとされています。

10kmのランとなりました。
ラン後は香南楽湯に入湯しました。
大人料金630円です。
石の風呂と木の風呂があり、当日の男湯は石の風呂でした。おそらく、定期的に男湯と女湯を入れ替えるのだと思います。
石の風呂には、中心となる石湯、そして薬草やハーブが入った薬湯、立ったまま入る立湯、足を温める足湯、露天風呂の岩湯がありました。
石湯は熱めです。薬湯がぬるめで長時間入るにはとてもよい加減です。岩湯は小さな浴槽が上下に2つ設置されていますが、上側は使用中止になっていました。

香南楽湯のよい点は、休憩所がチケット売場の内側に設置されているので、入湯して温まったら、一度、服を着て、休憩所で一休み(寝そべることができます)し、冷めたら、また、入浴するということを繰り返すことができます。
今回、私は3回入浴し、2回休憩をとりました。休憩室で仮眠をとったりしたので、計3時間弱は香南楽湯に滞在していたと思います。

写真は今回のランで出会った満開の櫻です。

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