毛利氏の城下萩(少し探訪)

山口県萩市須佐からの帰途、萩市内を1時間ほど散策しました。
萩は何度か訪れたことがありますが、今回は1時間という限られた時間の中でこれまでしっかりとみることが出来ていない場所で何かを感じたいと思いました。
写真1枚目は郡司鋳造所遺構広場です。松陰神社の道を挟んで北側です。
ここで大砲を鋳造していたのかと推察しました。
写真2枚目は松蔭神社の入口の鳥居でございます。以前に比べると、周辺の駐車場も整備され、非常にアクセスしやすくなったと感じます。
松陰神社は何度か訪問しましたので、今回は入口でご挨拶のみ。。。
写真3枚目は品川弥二郎の生誕地。
児童公園まではよかったのですが、ゴミステーションになってしまったのはとても残念です。
次は明倫館です。
長州藩が誇る藩校だと認識しています。
現役の小学校の構内にあるというのは連綿と続く長門の徒弟教育のレベルの高さを感じさせていただけます。
明倫館は昔から今の場所にあったものと思っていましたが、最初は他の場所にあったようですね。
少し話がそれますが、司馬遼太郎先生の「十一番目の志士」で主人公が明倫館を訪れるという仮想の場面を思い浮かべました。
最後は萩駅。
当時の近代的な欧米様式をふんだんに取り入れた貴重な駅舎だと思います。
この建物を毎日使って通勤・通学する方々がとても羨ましい。
それほどの価値がある建物だとおもいます。
駅舎の前にある電話ボックスには昔ながらの電話機が設置されており、益々レトロです。
萩の町は本当にいいものが残っています。でも、すこしずつそのいいものが減少しているような気がするのは、拙者の気のせいでしょうか???

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