名古屋市内の建物 in Nagoya

名古屋訪問の続きです♪
あまりにも時間がなく、名古屋城のすぐそばまでいったのですが、結局、名古屋城の勇姿を殆ど目にすることはありませんでした。ちらりと見えたのは、片方の金鯱と白緑色の屋根瓦位です。まあ、名古屋城は鉄筋コンクリート造の復元であり10年程前にも昇っているので、今回は遠慮することにいたしました。
しかし、その10年程前には気付かなかったのですが、お城に隣接する市役所が非常に古風で姿のよい建物でした。
全く予備知識がなかったのですが、地下鉄の駅から地上に出てきたときに、最初に目に入りました。
あとで調べたところによると、昭和天皇の御即位を記念する事業の一つとして建設されたとありました。
着工が昭和6年、完成が昭和8年。
設計者は公募により選ばれた建築家平林金吾で、この方は大阪府庁舎も手掛けられているそうです。
庁舎の中心部に位置する塔構造物の形状と色彩が目を引きます。遠くから眺めたのでそれほどはっきりは見えませんでしたが、ネットで写真をよく見るとそれがよくわかりました。
全体の色調や形から大正時代かと思いましたが、残念ながら、外れでした。
市役所とか県庁とかって、いい佇まいの建物がけっこう残っていると思います。
あと、おまけといっては何ですが、名古屋体育館です。大相撲の名古屋場所の案内が出ていました。名古屋場所→名古屋体育館が名古屋城の郭内で開催されているとは存じませんでした(^^)d

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