ベネッセの地中美術館や瀬戸内国際芸術祭で一躍有名になった直島に、このたびは宿泊。
ベネッセのゲストハウスはわたくしにはとても手が届かないので、「ふるさと海の家つつじ荘」にある『パオ』に宿泊しました。
つつじ荘には他にも小さな長屋風の宿泊施設もございます。
つつじ荘の目の前にある砂浜はほぼプライベートビーチ状態です。
砂浜は沖にブイを浮かべて外と分離されており、その内側には3m×4mくらいのプラスチック製の黄色い浮き桟橋とテニスの審判が座るような椅子を少し大きくしたような足場があります。
満潮の時にはその二つの飛び込み台の周辺はとても深くなり、大人でも足が届きませんが、干潮になるとと遠浅に姿を変え、小学校1年生くらいでも歩いて飛び込み台に渡ることができるというのがとても不思議でした。
パオは真ん中に天井を支える柱が4本あり、パオの外周に沿ってベットが4つ並べられていました。
パオの外周は厚みのあるビニール素材のように感じます。パオの外周には所々に通気通風のための網が付けられていて、外側のびにを巻き上げると、窓になって外気が取り入れられるようになっています。
冷蔵庫と扇風機は備え付けられていました。さすがにエアコンはございませんでした。
真夏の熱帯夜だともしかしたらかなり寝苦しいかもしれないと感じます。
夕食・朝食はつつじ荘の喫茶店(レストラン)でそれぞれBBQとモーニングです。BBQは適量でおなかもいっぱいになりました。メニューにお酒もあるので、持ち込みの必要はありません。また、ビールと酎ハイなら自動販売機があります。ただし、周辺にコンビニはないので、ある程度買い物は済ませておいた方がよいですね。
今回は、芸術作品にはふれることなく、バカンスを楽しみました。
ちなみに、今回、つつじ荘に宿泊してみて、直島を訪れる外国人観光客の数に驚きました。つつじ荘に宿泊あるいは遊泳している人の半分くらいは外国の方だったような印象です。
写真はパオの中の風景や砂浜の風景、闇の中に浮かび上がるパオの姿です。最後の写真だけ、宮浦港の芸術作品です。
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