うどん県の風土病(?)



 Yahooニュースのヘッドラインにこんな記事が。。。

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糖尿病:有病者と予備群、県成人男性の4割超 全国平均上回る 原因や背景分析へ/香川
毎日新聞 6月9日(土)15時58分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000277-mailo-l37

 県が昨年実施した「県民健康・栄養調査」で、成人男性の42・6%が、糖尿病の有病者またはその予備群とされ、全国平均(09年調査)より約12ポイントも高かったことが分かった。県民の糖尿病死亡率は全国的にも高く、県は今後、原因や背景の分析などに取り組む。【馬渕晶子】
 調査は、県の健康増進計画(01年度~今年度)を評価するとともに、次期計画(13年度から)策定の前提となる基礎データを得るために実施。国が毎年行う国民健康・栄養調査の項目に県独自の生活習慣アンケートを加え、5年に1回程度実施している。
 糖尿病については今回初めて調べた。県内から抽出した約680世帯の1843人が対象で、血液検査には407人(27・3%)が協力した。
 血液検査では、血糖値と相関関係があるとされる血中ヘモグロビンA1c値を調べた。その結果、男性は23・8%が有病者(ヘモグロビンA1c値6・1以上か、治療薬の服薬者)、18・8%が予備群(同5・5以上6・1未満)に分類され、合わせると42・6%に上った。特に60代は52%と過半数を占めたほか、70歳以上は64・6%と、全国平均(4割前後)より20ポイント以上高かった。一方、女性は有病者が8・8%、予備群が10・1%の計18・9%と、全国平均より約6・5ポイント低かった。
 県は今年度、糖尿病対策に1700万円を計上。専門家らによる検討会を設置し、要因分析する。また、小中学生対象の成人病予防検診(血液検査)の費用を半額助成し、市町からデータを集め、子どもの生活習慣から把握していくとしている。
 県では、10年の人口動態統計で糖尿病死亡率が全国5位、08年患者調査で糖尿病受療率が全国1位となっている。
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 香川県=うどん県だけあって、やはり炭水化物の取り過ぎが原因でしょうか。
 それとも讃岐男は運動不足か。

 拙者は、最近、会社に弁当を持っていっていますが、以前、弁当持参でなかった時は、週の半分くらいは会社のまわりにあるセルフのうどんやに行っていました。
 うどんだと500円玉ワンコインでお腹が一杯になって、しかもお釣りが来ますからね。
 わたしは、うどん2玉+天ぷら派でしたが、周囲にはうどん+おにぎりという炭水化物セットの方も多くいます。
 ダブル炭水化物は糖尿病には悪いでしょうね。

 また、今はどうかわかりませんが、拙者、高校生の頃は昼食うどん×3玉、おやつにうどん×3玉なんて生活もしていました。

 でも、それだけ需要があって、しかも、みんなが味にうるさいから、こんなに美味しくてやすい讃岐うどんが続いているのだと思います。

 ということは、今の讃岐うどんの繁栄(ブーム)は、古今の讃岐男達が生命を削りながら磨き上げてきた味と歴史の賜物ということになるのでしょうか。

 しかも、案外知られていないかもしれませんが、讃岐人にはラーメンが好きな人も多く、半チャン+ラーメンなどを昼ごはんに食べることも多いです。
 さらに、夜の飲み会の仕上げということで、うどんやラーメンを食べることも多いですねぇ。(夜にしか開いていないカレーうどんの名店やとんこつラーメンの美味しい店などが町中にございます。)

 ともあれ、糖尿病比率が高齢男性で全国平均に比べて20ポイント以上高いというのは、無視することのできない特異なデータだと感じます。

 拙者も気をつけます。

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