閑谷学校

ヤクルト岡山和気工場の工場見学に行った後、近隣の閑谷学校に立ち寄りました。

ヤクルト岡山和気工場はパッケージングの工場で、ヤクルトの原液は兵庫の三木工場で生産されているということを初めて知りました。
乳酸菌シロタ株の説明、ビフィズス菌と大腸の関係など、たくさん勉強しました。
ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株は小腸に、ミルミルに含まれるビフィズス菌は大腸に効果的であるという基本的なことを勉強しました。(間違っていたらすいません)

工場は自動化が進んでいて、機械・ロボットがどんどん作業を進め、ヤクルト容器の作成から、ヤクルトの調合とパッケージングを流れ作業で行っていました。

午前中1時間で工場見学が終わり、昼食を取ったあと、せっかくここまできたからと、観光名所を探したところ、「閑谷学校」を車で15分くらいのところに発見。

「閑谷学校」といえば、わたしは山田方谷と河井継之介を連想するのですが、具体的にどういうゆかりがあったのかを思い出せず、現地に到着。

「閑谷学校」のHPによりますと、


閑谷学校は江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。初めて閑谷の地に来観した池田光政は、「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と称賛、地方のリーダーを養成する学校の設立を決めたのです。この学校の永続を願う藩主の意を受けた家臣津田永忠は、約30年かけて、元禄14年(1701)に現在とほぼ同様の外観を持つ、堅固で壮麗な学校を完成させました。


とのこと。新緑の樹叢と芝生を背景に佇む閑谷学校の建物は古色を帯びて壮観です。

ぜひ、新緑の季節に訪れることをお勧めします。

ちなみに、山田方谷の説明看板に河井継之介が出ています。

岡山城下からはかなり距離があるのですが、どのようにして通学したのか…。






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