信州軽井沢へ 平成31年4月30日

信州軽井沢へ。
600キロ強の高速道路の旅。
7時30分頃出発して、途中4箇所ほど渋滞があり、軽井沢到着は17時前。特に、京都南から滋賀の草津JCTまでの渋滞が酷かった。
しかし、10連休の高速道路で想像していたよりも、渋滞していなかったような気がする。

たた、高速道路の移動というのは、味っ気がないもので、今回、生まれて初めて中央道や長野道を走ったが、木曽あたりは高い山々に囲まれていること、松本や上田、軽井沢などは広大な盆地であるなど、地形的な特徴を感じながら走っただけで、知的好奇心という点ではあまり高揚することはない。
上田、軽井沢の一部は平安時代に官営の牧場である「御牧」であったことを思い返し、現代風の建物や田畑がない原野であった頃を想像すると、古代、この周辺は阿蘇の山麓や北海道の牧場のような風景が広がっていたのでしょう。

さて、腹が減っては、ということで、中軽井沢到着後、すぐに、信州蕎麦の老舗「かぎもとや」に立ち寄り、大天ざるで満腹です。
ざるそばが届くのが遅かったので、写真には映っていません。
蕎麦はそば粉の割合が多い、もちもちとした触感の、ぷつぷつと切れやすい、昔ながらの蕎麦でした。
わたしの印象では、阿波國祖谷あたりの祖谷蕎麦に似ていました。



コメント