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満濃リレーマラソン(H27/01/11)

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 香川県の国営讃岐まんのう公園で、本日から2日間に分けて、42.195kmのリレーマラソンが開催されました。  拙者も1日目にエントリー。  まんのう公園内に設定された1周約2kmの周回コースを21周です。  ゼッケン番号は300番台まであったので、平均1チーム5人程度として、本日の参加者は1500〜2000人といったところでしょうか。  本日は比較的風が強く、寒さをしのぐために各チームが設営したテントやタープが飛ばされそうになっていましたが、何とか無事1日目の大会は終了しました。  ランナー人口が増加している事もあり、1日目のエントリー申込は定員を超えているそうで、一部は2日目の1/12にエントリーしているようです。  拙者は1周9分代でコースを3周ほど走りました。1周7分代で走る本格派ランナーが沢山おられました。  年々盛況さを増すまんのうリレーマラソン、来年もますます盛況となることを期待しています。  写真は、11時のスタートの状況と、ゴール地点です。 追伸  事務局の段取りがとても良く、駐車場も確保できていますし、帰宅時も少し渋滞はありましたが、比較的スムーズに帰れたのではないかと思います。  事務局の皆さま、お疲れさまでございました。  

平成26年 温泉納めー油谷湾温泉 ホテル楊貴館  楊貴妃の湯

平成26年の温泉納めは長門油谷湾温泉のホテル楊貴館の陽貴妃の湯でございます。 ホテル楊貴館は宿泊者以外にも館内の温泉施設を解放(もちろん有料です)しております。 油谷湾に面したホテルからの眺望は最高です。本日は天候が荒れて、強風が吹いており、海面には白波が立っていましたが、寒い中、強風が吹いていても、露天風呂は至高の一時です。 以前入湯した際には露天風呂がなく、窓から日本海・油谷湾の眺望を楽しんだのですが、やはり露天風呂は数段味わいが違います。 露天風呂の追設は正解だと思います。 平成26年の大晦日に道の駅「蛍街道 西ノ市」の温泉+油谷湾温泉の2つの良いお風呂に入れて幸せです。 ホテル陽貴館URL http://www.hotelyokikan.jp/index.php

平成26年 ラン納めー道の駅「蛍街道 西ノ市温泉」

平成26年のラン納めということで、12月31日び大晦日の午前中に山口県下関市豊田町にある道の駅「蛍街道 西ノ市」の温泉施設へ。 平成26年の大晦日は天気が下り坂ということで、早めの時間にランニング納めです。 10時に道の駅の温泉が開くということで、9時50分頃、道の駅に到着。 そこから、7km程度を目標に豊田町内をラン。 道の駅「蛍街道 西ノ市」を出発して、「蛍の里ミュージアム」を右手に見ながら、山の方に向かって進むと、工業団地の看板が見えます。そのまま工業団地の方面に向かい、高等学校らしき校舎・グラウンドをみながら、方角としては戻り勝手にランを続けます。 そこから、道の駅「蛍街道 西ノ市」の前の国道を通り過ぎて、川を渡り、右折します。 しばらく行くと、「豊田トリムコース」と書いた大きな看板を発見。往復3kmと5kmのランニングコースが設定されています。 折角なので、このトリムコースを走ることにしました。走るために工夫されている訳ではありませんが、車も少ないので安全という点ではオッケーだと思います。 トリムコースを途中で離れ、道の駅に向かって戻ります。 合計9km程度のラン。 ラン終了後、本日の目的の一つである温泉に入浴。 男湯は室内に大きな浴槽が1つとサウナが1つ(水風呂付)、さらに露天風呂が1つです。 ほぼ無色透明です。入浴していると肌にぬめり気のようなものを感じます。お肌によさそうな感じです。 浴室周りは石造り、柱天井は木造です。道の駅自体が豊田産の木材で建築していることを売りにしているので、この浴室もおそらく豊田産の木材でできていると思われます。 とっても良い湯です。 山口県は良い温泉がたくさんあって羨ましいですね。この道の駅の近くにも、一の俣温泉、俵山温泉など著名な温泉が多数あるようです。

赤穂シティマラソン腰痛悪化のため、出場断念!

赤穂シティマラソンのゼッケンやランナーズチップが届いたが、激しい腰痛のため、出場できず(T_T) 椎間板ヘルニアが再発したような雰囲気。 拙者のランナー人生はここでピリオドかと…。 とも思ったが、スイミングと腰痛体操でリハビリして、2ヶ月後の平成26年の年末から再びランニングを始動。 しかし、2ヶ月のブランクは大きく、なかなかペースがあがらない。 1から身体を作り直す感じです。 ちなみに、赤穂シティマラソンのランナーズチップを郵送でお返ししたのですが、記念品は走ってないので、貰えないですよね。

セルフうどん 空海坊

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ループしおのえに行く途中、高松空港の近くにある空海坊に立ち寄りました。 昼過ぎの14時前にもかかわらず、駐車場は結構一杯です。 店内は比較的広くて、駐車場が一杯の割には、店内は整然としています。また、注文からうどんが出てくるまでの店員の要領もよく、スムーズに流れています。 空海の水というのを無料で出しています。 透明感のあるなかなか美味しい水です。 新しいお店で恒例のかけうどんを発注。 店員さんがうどんを温めてくれ、出汁まで入れてくれる形式です。 メンチカツと竹輪天を取り、ネギやワカメ、天かすをトッピングして、準備完了。 いただきます。 うどんの麺は、適度な腰のいわゆる女麺だと感じました。 この女麺にクセのなあっさりとしたお出汁が最高に合っています。 空海坊というインパクトのある力強い名前とは対照的なとても上品なかけうどんです。 天ぷら類も美味しく、何度でも通いたくなるおいしい店という印象とはです。

磁場の井戸:第四章 対岸(四)/長編歴史小説

 宗治は、そう遠くない所から木霊してくる鬨の声と鉄砲の音に耳を傾けていた。硝煙の香りは漂ってこない。ただ、音のみが宗治の想像を掻き立てた。城外との連絡を絶たれて十数日、これほど情報と言う得体の知れないものに枯渇した事は無かった。  湖がこの城を取り巻くまでは、巷の噂や他国の伝聞などは当然の如く、また、時には、耳に煩く感じるほど、豊富に流れ込んできた。しかし、今、宗治は、生物が空気を欲するように、外との連絡を欲していた。 (一体、何が起こっているのか。) 宗治はあれこれと思案した。音の方角、距離、そして、巻き上がる黄色い砂塵の位置からして、日幡で何かが起こっていると言うところまでは察しがついた。しかし、それ以上の事に関しては、想像する材料さえも持ち合わせていなかった。  日幡では、樽崎弾正忠が、城に向かって千丁の鉄砲の火蓋を切った。辺りには一斉射撃の轟音が鳴り響き、その後には、きな臭い硝煙の匂いが漂い、流れた。続けざまに鉄砲は鳴り響く。毛利方は、毛利家の一門とも言える武将が寝返ったということもあり、 (右衛門大夫だけは許すまじ。) という隆景と元春の気迫が乗り移ったかのように、火を噴くが如く、日幡城を攻め立てた。その勢いは日幡城の城壁を貫き、城兵を次々と薙ぎ倒した。この様子を見た宇喜多勢は秀吉の弟であり、良き補佐役である羽柴秀長の陣に使いを走らせ、 「敵は小勢、打って出るならば、今でございます。備前勢のみをもって、日幡城を囲む敵を全て平らげてご覧に入れまする。また、日差山から小早川勢が来援しても、備前勢のみで弾き返します。もし、それを見た吉川勢が山を降りてきましたならば、そのときこそ筑前様の御旗本衆に御出陣いただきたく、さすれば、この戦、一気にケリを付けることができましょう。ぜひとも、出陣の御下知を、…。」 と宇喜多の将自ら、宇喜多勢全軍の出陣の命を求めた。 (兄者は動くまい。) 秀長はそう思いながらも、 (新参の宇喜多勢の心証を害しては、・・・。) と考え、総大将である兄秀吉の本陣に一往の使者を出し、宇喜多の策を伝えた。 秀吉は使者の言葉に、時折、深く頷きながら、 (さもありなん。) という表情で、耳を傾けていたが、使者が口上を終えると、間髪を置かず、こう返答した。 「我が胸に秘策有り。今は我が命に従うべし。」 使者は秀長に秀吉の言

磁場の井戸:第四章 対岸(三)/長編歴史小説

 日差山から下った一群は隆景の命を受けて、日幡城攻略に向かう軍勢であった。大将は隆景配下の樽崎弾正忠、その数、数千である。  日幡城は備中境目七城の一つで、その扇の要にあたる高松城からは南方へ加茂城の次に連なる城だった。その城主は日幡六郎兵衛という備中の豪族で、この正月三原城で隆景から太刀を授かり、宗治とともに死を誓った武将だった。  この城にも、高松城の末近信賀と同様な形で、毛利家から上原右衛門大夫元祐という武将が軍監として差し向けられていた。元祐は、毛利元就の娘婿であり、すなわち、元春、隆景には妹婿にあたり、毛利家の準一門と言える男である。  その上原元祐が、突如、羽柴秀吉からの誘いに転び、日幡城主日幡六郎兵衛を討ち、そのまま日幡城に居座り、城内に宇喜多勢を導き入れた。  隆景、元春は予期せぬ妹婿の謀叛に憤怒した。 「毛利の威信にかけても、右衛門大夫だけは許す事はできぬ。」 早速、諸将を集め、日幡城攻略にかかるべく軍議を開き、出陣を決した。 「日幡は寝返って間もないので、まだ守りも手薄でしょう。今、攻めたてれば易々と落とす事も可能ですが、…。」 軍議の席上、吉川元春の嫡男元長は献策した。元長は勇猛果敢な父吉川元春の血を濃く受け継ぎ、家臣達からの人望も篤い。その武勇は、父元春とともに、「鬼吉川」の名を広く世間に知らしめていた。 「しかし、恐ろしいのは秀吉の後詰でございましょう。」 元長は言葉を続けた。樽崎率いる城攻めの軍勢の後ろから、秀吉が襲いかかれば、兵数の多寡から言って、必ずや樽崎の一隊は全滅するであろう。元長の言葉を聞いて、隆景は静かに語った。 「確かに、今、日幡に槍を向ければ、秀吉が日幡を救おうと軍勢を繰り出すかもしれん。そうなれば、毛利全軍を上げてこの山を駆け下り、秀吉と干戈を交えてもよかろう。」 隆景は武勇の誉れ高い甥の元長を励ますような口調で言った。しかし、隆景の心の内は違っていた。 (おそらく、秀吉は出ては来るまい。日幡の小城ごときを救うために、あの堅牢な野戦陣地から出てくるくらいならば、もうとっくの昔に出てきているはずだ。秀吉の尻はそれほど軽くはあるまい。) これまでの戦の経過からして、この程度の事で秀吉という大亀は甲羅の中から頭を出すことはないと感じていた。しかし、隆景は元長を立てるために、言葉を続けた。 「もし、