高知龍馬マラソン(その5:30km地点〜40km地点)

30km地点を通過。
そういえば、これまで給水所の報告をしていなかったので、感想を述べます。
結論から言うと、拙者のようなEグループランナーには最高の給水所でした。
水とスポーツドリンクの両方を用意してくれており、ほぼ3km間隔で給水できる地点が設置されており、しかも、20km以降は水、スポーツドリンクに加え、バナナやオレンジ、あんパンなどの軽食も用意してくれていました。軽食は本当にエネルギーになりました。そして、給水所を運営・お手伝いしていただいていた方の優しいお言葉と手助けになにより大感謝でございます。
強いて言えば、トイレの台数が少し少なかったかなあという感想です。

さて、マラソン状況に戻ります。

30km地点を超え、一路仁淀川河口を目指します。比較的フラットですが、仁淀川河口に近づくと、上り気味になります。仁淀川河口に近づくと、護岸工事をしていて、左の大平洋は全く見えなくなりました。
だらだらと走り続けるしかありません。
仁淀川河口でおそらく32.5km、ここで折り返します。このあたりから走るのがとてもしんどくなってきました。それでも何とか我慢して、足を前へ前へと進めます。
35kmを通過し、しばらく行くと、ゴール地点春野陸上競技場方向に向かうため花街道を左に折れます。この左折地点で丁度ランナーを収容するためのバスとすれ違いました。
ここから春野陸上競技場に向かって北進します。
花街道を左折して暫くすると、最後の関門が現れます。この関門を通過すれば、あとは春野陸上競技場まで6時間以内にゴールすればフルマラソン完走です。
ここで少し気が緩み、足が前に進みにくくなり、時々歩いてしまうようになりました。
片側一車線の道路をゆっくりとしたペースで走ったり、歩いたりを繰り返します。
おそらく38km地点くらいから視界の中に春野陸上競技場が見えてきました。
「ゴールも近い。」
と思っていましたが、ガーン( ̄▽ ̄;)
40km地点の手前で道を左折し、春野陸上競技場に向かう道を外れ、1kmほど遠回りしました。
これが精神的に非常にキツかったです。
その遠回りの折り返し地点がちょうど40km地点になっていました。

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