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物部川 散策②(吉野ダム・韮野の里)

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永瀬ダムを折り返し点にして、物部川の流れに従い、195号線を西に走ります。 しばらくすると、吉野川発電所前というバス停を発見して右にハンドルをきります。すぐにそれほど大きくない変電設備が姿を現します。 その向こう側が斜面になっており、その斜面の下に吉野ダムが設けられています。吉野川ダムは国道195号線からはその存在の気配さえ感じることはできません。これだけ国道から近いのに、樹間から垣間見えることさえもないというのは珍しいですね。 吉野ダムを離れて、少し下流に行くと、道の駅美良布があります。龍馬パスポートのスタンプを集めるために立ち寄ります。玄関に「韮生の里」と書いてあります。「にろお」と読むようですが、物部川周辺には難しい地名が多いように感じます。 「韮生」のほかに私が見かけたのは、「清爪」、「五百蔵」、そして、極めつけが、「神母ノ木」です。 「神母ノ木」は私には全く想像がつきませんでした。 そんな中で、「日ノ御子」や「美良布」などは典雅で上品な地名だと思いました。もしかしたら、源平の合戦に破れた平家の落ち武者達が名付けたのかもしれません。 難問地名の正解は次の③に記載します。 吉野ダムですね。 美良布の道の駅です! アンパンマンミュージアム!

物部川 散策①(永瀬ダム)

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物部川は土佐國の東部から中央部を滔々と流れる大河です。 物部川の流れに沿うように国道195号線が走り、これを東に走れば、四ッ足峠を越えて、紅葉で著名なべふ峡を通過して那賀川水系に至る幹線道路になっています。 その物部川沿線を本日は大栃にある永瀬ダムまで一気に上り、そこから物部川の流れに乗るようにして土佐山田町まで下るという、まるで稚鮎から落ち鮎までを体感するような行程を考えました。 往路はアンパンマンミュージアムを左手に見ながら、足早に通過していきます。 まずは永瀬ダム。 高知県が管理していると記憶しているのですが、銘版に「建設省中国・四国建設局」とあるのが不思議です。 湖面は藍色と表現してよいくらいの深い青みを呈しています。仁淀ブルーとは質は違いますが、この深い青も悪くはないと思います。

高知の空は晴れました

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高知城が青空を背景に聳えています。 梅雨明けです。 大雨でした。

秘境駅 土讃線の新改駅

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 特に秘境駅巡りを趣味としている訳ではないのですが、先日、たまたま土讃線の新改駅というところに行く機会がありました。  一部の事情通の方々には相当有名な駅らしく、スイッチバックという方法で駅に出入りするというのが、なかなか珍しいということです。  確かに、土讃線の本線から線路が分岐したところに駅があり、駅の向こう側で線路が行き止まりになっているので、この新改駅に入った汽車はおそらくバックで土讃線本線の線路に戻るというのが想像できました。  普通列車しか止まらないので、駅の入口にある時刻表もいたってシンプルです。  新改駅へのアクセス道路もたった1本で、その道路も新改駅で行き止まりになっています。  新改駅から山を下りたところに人家が散見され、廃校になった小学校を利用した公共施設もあるのですが、新改駅の周辺には民家はないため、この駅の利用者は自動車を持っている人しかいないのでは…、と感じてしまいました。  秘境駅のテレビ番組で取り上げられないかなぁ。 (新改駅の駅舎) (時刻表) (駅の奥は行き止まり) (駅から本線を望んでいます) (駅の看板です。しげとうと書いていますが、線路は行き止まっています) (駅の端っこまでいくと、よく本線が見えます) (時刻表)

閑谷学校

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ヤクルト岡山和気工場の工場見学に行った後、近隣の閑谷学校に立ち寄りました。 ヤクルト岡山和気工場はパッケージングの工場で、ヤクルトの原液は兵庫の三木工場で生産されているということを初めて知りました。 乳酸菌シロタ株の説明、ビフィズス菌と大腸の関係など、たくさん勉強しました。 ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株は小腸に、ミルミルに含まれるビフィズス菌は大腸に効果的であるという基本的なことを勉強しました。(間違っていたらすいません) 工場は自動化が進んでいて、機械・ロボットがどんどん作業を進め、ヤクルト容器の作成から、ヤクルトの調合とパッケージングを流れ作業で行っていました。 午前中1時間で工場見学が終わり、昼食を取ったあと、せっかくここまできたからと、観光名所を探したところ、「閑谷学校」を車で15分くらいのところに発見。 「閑谷学校」といえば、わたしは山田方谷と河井継之介を連想するのですが、具体的にどういうゆかりがあったのかを思い出せず、現地に到着。 「閑谷学校」のHPによりますと、 閑谷学校は江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。初めて閑谷の地に来観した池田光政は、「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と称賛、地方のリーダーを養成する学校の設立を決めたのです。この学校の永続を願う藩主の意を受けた家臣津田永忠は、約30年かけて、元禄14年(1701)に現在とほぼ同様の外観を持つ、堅固で壮麗な学校を完成させました。 とのこと。新緑の樹叢と芝生を背景に佇む閑谷学校の建物は古色を帯びて壮観です。 ぜひ、新緑の季節に訪れることをお勧めします。 ちなみに、山田方谷の説明看板に河井継之介が出ています。 岡山城下からはかなり距離があるのですが、どのようにして通学したのか…。

トウモロコシが出来たー!

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今年もトウモロコシができました! 身が白めの品種なのかなぁ…。  去年は茹でたので、今年は、魚焼きグリルで焼いてみよー!

公園に突如としてヘリコプターが…

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本日午後3時頃、峰山公園付近を通っていると、ヘリコプター特有の風切り音が…。 峰山公園の真ん丸い広場に、突如、ヘリコプターが着陸。 ヘリコプターの周囲には一般の人が近付かないようにレスキュー隊が何人か立っていました。 公園で遊んでいた人は真ん丸広場の外の方でヘリコプターを眺めています。 ヘリコプターが着陸すると、中からこれまたレスキュー隊! そうこうしていると、次は公園の入り口の方からヘリコプターに近付く救急隊員! 訓練にしては、一般人への安全対策が中途半端な気もするし、かといって、重病人や大怪我人がいるなら、峰山公園にヘリコプターでくるよりも、救急車で直接、市民病院や中央病院に運んだ方が速いような気がします。 ということで、至った結論は山間部、あるいは、島嶼部の重篤患者を搬送してきたドクターヘリか? しかし、ドクターヘリなら、県庁のヘリポートに降りた方が効率がよいような気もしたりします。 関係者の方、もし、差し支えなければ、教えて下さい。

文化の香り高き至高のアプリーe国宝 by 国立博物館

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この貴重なアプリを作ろうと考えられた国立の博物館の先生あるいは学芸員の方々にただただ平身低頭です。  拙者のような素人は、国がどのような国宝・文化財を所蔵・保有されているのか知る由もありません。  しかしながら、国立の博物館には、我々があずかり知らないような銘品の数々が保管されているのですね。  各宝物の価値は理解できませんが、昔、興味があって色々と調べていた刀剣類は非常に興味をもって見せていただきました。  また、絵画、書籍、彫刻など広い分野の国宝が整理されていて、勉強になります。  さらに、スマホでスクリーンショットを使えば、国宝を壁紙にすることができるのではないかと…。  著作権の関係があるかもしれないので、国宝そのものの画像は掲載しませんが、アプリの画面は添付写真の感じでーす。

ニアミス?ではないと思います。

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先日のANA東京→高松の一コマ。 飛行機の窓からみると、遠い空の向こうに飛行機雲が、、、。 旅客機の並走というのはなかなか体験できなかったので、記念に一枚。 今日は富士山が見えなかった。 残念。 あっ、写真が上下反対。 でも、大丈夫かなあ?って何が大丈夫なのかさっぱり意味不明の本日のブログでした。

引退(tie)式

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最近、次々とネクタイが痛み始めた。 先週はネクタイの先端が破れて、白い下地が出ているのを発見。 今週は金色のストライプの織り込みが刷り切れて、紺色の生地と斑になっているのを発見。 ということで、本日、2本のネクタイの引退(tie)式を実施。 敬礼の後、記念撮影! 会社員生活17年、会社に入った頃に買ったネクタイのような気がする。 よく頑張ってくれた。 ご苦労さんじゃった!

タニタ食堂

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出張で江戸へ。 昼食抜きで仕事をした後、近くに「タニタ食堂」があると聞き、13時をかなり過ぎていたので、行列もなかろうと思い立ち、丸の内国際ビルディング地下1階のタニタ食堂まで足を伸ばして見ました。 予想通り行列はなく、店の方がすぐに案内してくれました。 まず、食券を買いました。 色々なメニューがあるのかなぁと思っていたのですが、日替わり定食と週替わり定食の二種類しかないのですねぇ。 しかも、昼食時をかなり過ぎていたので、日替わり定食は売り切れでした。ですので、悩む必要もなく、週替わり定食です。 週替わり定食は「さわらのベジタルタル定食」です。副菜には「モロヘイヤサラダ」と「桜エビのすまし汁」、果物にグレープフルーツでした。 昼休みを過ぎているのに、結構、賑わっていました。会社員ふうの方がちらほら、あとは主婦の方が多いように見受けられました。 食券を購入した後、荷物をテーブルに置き、食事を取りに行きます。自分でご飯をよそい、カウンターで副菜・主菜を受け取って、食券と交換です。 拙者は、店員さんが注文を取りに来て、食事を持ってきてくれるものと思い込んでいましたので、少し驚きました。社員食堂の雰囲気を出したかったのかもしれません。ただ、店内が狭いので、昼ごはん時は大変だろうなぁと感じました。 お食事は美味しくいただきました。すまし汁も適度に味付けされていて、特段、健康食という印象はありません。 サワラはもともと淡白な魚なので、酢の効いたタルタルソースがよく会います。タルタルソースにはたくさんお野菜が入っていてグッド(^^)d モロヘイヤサラダはどちらかというとオクラサラダです。拙者はオクラが大好きなので、OK! 量の割りには900円と少しお高いような気もしますが、丸の内という立地でいえば、ランチとしては相場に近いお値段かもしれませんね♪

高松周辺の桜の名所

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東北地方で桜が満開といった報道と、その桜の上に降り積もる雪の映像が流れています。 冬に逆戻りは、東北地方に限らず、西日本も本日は寒かったですね。 西日本の桜は概ね散ってしまいましたが、来年に向け、今年見つけた高松市内の桜の新名所をご紹介です。 場所は、生島総合運動公園から西へ数分行った「亀水運動公園」です。「亀水」と書いて、何故か「たるみ」と読みます。 昔の人が「垂水」を「亀水」と書き間違ったのでしょうか。 亀水運動公園はテニスコートでーす。半分くらいはテニスコートで、あとは公園と何かの公共施設になっています。 テニスコートと公園を隔てる道路の両脇は桜並木になっていますし、公園には桜がたくさん植えられています。 お花見の人も少なくて穴場感があるスポットでーす。

瀬戸内国際芸術祭 in男木島(2):写真でーす

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瀬戸内国際芸術祭 in 男木島

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本日は男木島へ。 瀬戸内国際芸術祭を鑑賞しました。 まずは、フェリーで高松港を出港。 高松港から男木島港までは途中女木島港を経由して40分、大人往復1000円。 本日は土曜日ということもあり、フェリーは満席でした。 男木島港では白い化粧屋根のインフォメーションセンターがお出迎え。 男木島の港に降り立つと、早速、インフォメーションセンターでパスポートを購入。 年間を通して使える年間パスポート(5000円)と春用のパスポート(4500円)がありますが、夏も秋もおそらく鑑賞するだろうということで、年間パスポートを購入。 ちなみに、中学生以下は子供パスポートということで無料です。 パスポートはスタンプラリー形式になっていて、作品を見るごとにその作品番号のスタンプを押していきます。 ただ、男木島の作品のスタンプは全部○に男だったので、無人の場所で全部スタンプを押してしまうことも可能です。 しかし、そんなことをしても仕方がないので、とりあえず本日は真面目に全て作品を回りました。 とても素晴らしい作品ばかりで、なかなか面白かったです。 前回よりも作品の完成度や洗練度、作者の情熱が上がっていると感じました。 作品はほとんど男木島港から男木島漁港の周辺に集まっています。作品数は16ヶ。 屋外にあったり、古民家の中にあったりと、展示の方法は様々です。 一通り作品を回ったあとは、男木島灯台まで足を運びます。 男木島港から灯台までは徒歩で約20分。 男木島灯台といえば、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台として有名です。 男木島灯台は今も現役で活躍中。 灯台の隣は資料館やキャンプ場になっています。 そこから、山道に入り、タンク岩、水仙の群生地、ジイの穴という洞窟を巡り、山道を降りて終了。 男木島港に戻ったのが16:00頃。 遅い昼食を食べる場所を探すも、16:00の段階では食堂、カフェとも閉店していました。 17:00発の最終フェリーで高松への帰路につきました。 帰りのフェリーも満席です。

B787 in Takamatsu Airport

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久しぶりの高松空港! 先般、コックピットから発煙して高松空港に緊急着陸したB787が駐機場の隅に止まっていました。 新聞等の報道ではバッテリーの不具合とのことですが、原因究明には至っていないとのこと。 米国ではバッテリーに対策を施した試験機のテスト飛行も始まる模様。 頑張れ、ドリームライナー! でも、最新鋭の技術を結集したといわれるB787でもこんな重大なトラブルが発生するんですねぇー。

近所の河津桜が綺麗に咲いています!

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三月に入って比較的暖かい日が続いています。汗ばむような陽気を感じる日もありました。 例年なら三月に入って一度や二度は寒が戻って来るものなのですが、今年は一度も寒気が戻ってきませんでした。 近所の河津桜が綺麗に咲いていました。 河津桜はオオシマザクラ系とカンピザクラ系が自然交配したものだと言われています。 ヤマザクラ系ほどではないですが、開花と同時に僅かに若葉が出るようです。 まだ、ソメイヨシノは開花さえもしておりませんので、一ヶ月ほど開花が早いのかも知れません。 ソメイヨシノよりも少し赤みが強く、新芽の薄い緑とのコントラストが綺麗です。

梅の花ー続報ー

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久しぶりに岩清尾八幡宮までラン。 寒気厳しい折に花を付けていた陽当たりの良い場所にある紅梅は既に概ね花を終えていました。その代わり、白梅が開花本番を迎えていました。 季節は移ろい行き、既に春本番の足音が近づいているのを感じます。 杉花粉に黄砂、さらにはPM2.5など色々と風に乗って西方からやってきているとの噂です。 ただ、着実に平成24年度の冬は終わりに近づき、平成25年度の春が始まりを告げようとしているのでしょうね。

梅花前線北上中(^^)/

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本日もランニング途中に八幡宮を経由! 先週撮影した梅がさらに花を増やしていました。 寒さはまだまだ厳しく、緩むのは先のことかと思いますが、梅花前線はゆっくりと上昇中、春は確実に近づいていますね。 そんな中、世の中では、北朝鮮が地下核実験を実施、日本では自民党政権が復活し、返り咲きの安部総理が打ち出した経済政策「アベノミクス」への期待感から日経平均株価が上昇、円安が進行しています。さらには、リゾート地の代表格であるグアムの繁華街で通り魔的無差別殺人で複数の日本人が死傷、さらには、山陽電鉄の脱線事故等々、たくさんの事件、事故が起こっています。

栗林公園の松

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松は日本人にとって特別な木です。 ー松竹梅。 華やかなのは、梅ですし、美味なのは竹ですが、それでも最上級は「松」です。 松は日本の農業にとって特別な意味があるということを、司馬遼太郎先生が書いていたような覚えがあります。 稲作農業は基本的に広大な平地に精密な灌漑施設を整備し、水田を作ります。農業としては、これで成立するのですが、日常生活はそれだけでは成立しません。 日常生活の必需品の一つに燃料に使用する薪があります。しかし、平野部には薪を供給できる樹林は少なく、集落の近傍にある小さな丘陵が僅かな薪の供給源になります。そこにはたくさんの人々が入り、木の枝や下草を丁寧に拾い、家に持ち帰っては燃料に使います。その長年の繰り返しは丘陵の山肌から腐葉土などの養分を取り去った。 その結果、養分を欲する広葉樹は小丘陵から消滅し、痩せた土地を好む松が生育した。 故に松は小丘陵周辺の集落の繁栄を言祝ぐ象徴となった。 しかも、松は一年を通して緑であり、何れの季節であっても、目出度さに変わりがない。 その目出度さと不変性故に、能舞台には松が描かれる。松は季節を問わず、演目にも左右されない。 取り留めのない話題でした。 栗林公園には多数の松が植えられている。よく人の手が加えられ、丁寧に手入れされた松である。 機会があれば、是非、御訪問下さい。

東風吹かば、

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東風吹かば にをいおこせよ 梅の花   あるじなしとて 春な忘れそ 菅原道真が京の都を離れる際に詠んだ和歌ですね。 梅の花がちらほらと咲き始めました。 ランニングしていると時々梅の花が咲いているのを目にします。 ということで、1枚目は石清尾八幡宮の境内の紅梅、2、3枚目は栗林公園の紅梅と白梅でです。 何れも日当たりの良いところで、開花しています。日当たりが少し悪いと、まだまだ蕾みも綻んでいない雰囲気です。 まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ確実に春が近づいています。